パンデミックジャパン
パンデミックという言葉は日本ではあまり馴染みがありません。
実際、このパンデミックという言葉を聞く機会がなく、活字で見る事もほとんどありません。
ですが、中にはパンデミックという言葉を会社名にしているところもあります。
それは、株式会社パンデミックジャパンです。
では、その業務内容はパンデミックへの対策を考えたり、パンデミックの際に必要となる薬や商品を開発しているのかというと、実はそうではありません。
この会社、実はアパレル関連の会社です。
パンデミックは、感染爆発という意味です。
つまり、世界規模での感染という事です。
それを、病気やウイルスの感染ではなく、ファッションの流行に見立てたようです。
世界的にファッションを広げていこうという事なのです。
株式会社パンデミックジャパンは東京都渋谷区に本社を構える会社で、アパレル商品の海外卸業務やWeb制作業務などを扱っています。
アジアを含む英語圏の諸国を中心に展開しており、ファッションブランドの宣伝・広告を行い、その知名度を向上させる仕事を行っています。
株式会社パンデミックジャパンが直接パンデミックに関係はありません。
しかしこの会社が有名になれば、パンデミックという言葉も飛躍的に知名度を上げ、市民権を得る事も十分ありえます。
パンデミックへの関心を呼びかけるNHK
日本におけるパンデミックへの関心は、はっきり言って世界各国の中でも最低水準です。
日本においてはここ数十年、パンデミックによる大きな被害があまり起こってなく、実感が沸かないという実状があります。
しかし、近年においては、それでは駄目で、
その先頭に立つのが、日本国内の公共放送を運営しているNHKです。
NHKではパンデミックに対する関心を抱かせる為、そして危機感を持って貰う為に、これまで何度かパンデミックに関する番組を制作し、それを放送してきました。
その中でも特に話題を集めたのが、2008年の1月12日~13日に放送された「NHKスペシャル シリーズ 最強ウイルス」です。
この放送は二夜に渡り、一夜目は三浦友和主演のドラマ「感染爆発 ~パンデミック・フルー~」を、二夜目にはドキュメント番組「調査報告 新型インフルエンザの恐怖」をそれぞれ放映しました。
ドラマ 感染爆発 ~パンデミック・フルー~
日本におけるパンデミックへの認識は決して高い水準にはありません。
しかし、ようやくその認識を改め、危機感を持たなければならないという動きが徐々にですが出てきています。
その一環として、2008年1月12日に放送されたドラマ「感染爆発 ~パンデミック・フルー~」があります。
「感染爆発 ~パンデミック・フルー~」は、NHKが放送しているドキュメンタリー番組「NHKスペシャル」の第1夜として製作されたドラマで、パンデミックの脅威をわかりやすく、また若い世代にも知ってもらう為にと放送されました。
主演は山口百恵の夫でありこれまで様々なドラマで主演を任されて来た三浦友和で、新型鳥インフルエンザが離党の小さな村で発生した所から物語が始まります。
このドラマの趣旨としては、もしパンデミックが起こり、その感染者が特定された場合、どういった方法で隔離し、感染を防ぐのか、あるいはそういった状況に陥った場合にどうすれば良いのかという問題を提起し、パンデミックに関する認識をただ単に知識としてだけでなく、日頃から考えてもらおうというところにあります。
現在、日本の医療は世界の最先端と比較し、施設面ではトップレベルにあっても、人材は不足しているとされています。
それを補うには、やはり国民全体の理解であったり、措置の為の方法を考えたり知ったりする行為そのものにあります。
「感染爆発 ~パンデミック・フルー~」のような試みが今後増えていく事が大事です。
これらの放送を流す目的としては、当然国民に対しパンデミックに対する関心と危機感を促す事が第一にあるのですが、それ以外にも資料としての役割があります。
実際にパンデミックが起こった際、どうしても頭の中がパニック状態になって、テレビ放送などで説明を受けても理解できないという状況が考えられます。
そんな中、ドラマやドキュメント番組であれば、多少見やすくなり、頭の中にも入りやすくなるでしょう。
NHKは日本で唯一の公共放送機関です。
その役割は大きく、パンデミックが起こった際にも、先陣を切ってその脅威に対しての情報を提供する必要があります。
その場合、少しでも多くの引き出しが必要です。
こういった放送は、その際にきっと役に立つでしょう。